PCITParent-Child Interaction Therapy、親子相互交流療法

pcit

PCIT(Parent-Child Interaction Therapy)は、親子相互交流と訳されています。
1970年代前半にフロリダ大学のSheila Eyberg博士によって考案、研究され、その後Cheryl MacNeil博士によって編集された療法です。海外では、効果が実証されています。日本でも、実践が始まっています。

対象と効果

対象2~7歳までのお子様とその行動や育児の問題に悩む保護者。
効果子供の行動問題と保護者の養育の改善。親子関係の回復。

PCITの流れ

pcitの流れ
1. CDIティーチングCDIのスキルを学びます。
  • 行うスキル:Praise(具体的な賞賛)、Reflect(繰り返し)、Imitate(まね)、Description(行動の説明)、Enjoy(楽しんで)
  • 避けるスキル:Command(命令)、Question(質問)、Criticisms(批判)
2. CDIコーチング子ども主導で遊びます。適切な行動に対して注目し、誉めることで、それが正しいことであると教えます。また、愛情の絆を深めます。
3. PDIティーチングPDIスキルを学びます。
  • よい命令の出し方を親に教える
  • 親子にタイムアウトの手順を教える
  • 先ずセラピストと共に練習してから、子供と練習する
  • 一般化:親は過程で徐々にタイムアウトを適用していく
4. PDIコーチング保護者が主導で遊びます。適切な行動を増やし、不適切な行動を減らすための方法を練習します。愛情を持ってしつけることを学びます。

ライブ・コーチング

PCITの大きな特徴は、ライブ・コーチングです。トランシーバーを使い、部屋の外にいるコーチから、どうすれば良いかを分かりやすく伝えるため、その通りにするだけで技術が身に付きます。また、子どもの変化を伝えられ、保護者がうまくやれたことを誉められます。その場でコーチを受けられるため、保護者も子も、体験しながら習得し、効率良く変化していきます。

ライブ・コーチング

マジックミラー越しにトランシーバーで保護者に指示
 

ライブ・コーチング ライブ・コーチング
ライブ・コーチング

ライブコーチング(実況指導)指導者からの指示で子どもと関わるスキルを直接学ぶ

子どもは遊びを第一の手段として、
問題解決のスキルを身に付け、発達を促していく。

Eyberg
体験者の声

落ち着きな無く、友達とも仲良く遊べず、話も聞けない子でしたが、PCITを始めてすぐ、遊びに集中するようになり、「特別な遊びやろう」と誘ってくるようになりました。他のことでも集中するようになりました。